大谷翔平大リーグMVP 受賞なるかライバル選手は記者の目は - NHK NEWS WEB

大リーグ機構などが運営するテレビ番組「MLBネットワーク」のジョン・モロシ記者は「大谷翔平がMVPだ。彼が投打でやってのけたことは本当に特別だったし、最も価値があった。ゲレーロJr.も本当にすごいシーズンだったが、歴史的だった大谷と同じ年だったことは彼には不運だった」と話していました。

アメリカの全国紙USAトゥデーのボブ・ナイチンゲール記者は「MVPは満場一致で大谷だろう。彼がやったことは歴史的だし、彼自身が歴史となった」と、30人全員が1位票を入れる満票での選出を期待しました。

そのうえで「30人のうちブルージェイズ担当の記者たちは大谷に1位票を入れるかわからない。それでも27人か28人は大谷に1位票を入れるだろう」と話し、投票権を持つ球団がある15の都市の記者2人ずつのうちトロントの記者2人は、ブルージェイズのゲレーロJr.選手かシミエン選手に票を入れるのではないかと話していました。

シカゴの地元紙で30年以上大リーグ担当を続けているマーク・ゴンザレス記者は「ことしもし私に投票権があれば大谷に投票する。彼は今シーズン、最高のピッチャーではなかったが、最高のバッターの1人で、すばらしいピッチャーの1人だった」と話し、歴史的な投打の二刀流での活躍というほかの選手にはない要素が、大谷選手がMVPに選出されるべき理由だと明かしました。

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