◇15日 中日5―3阪神(ナゴヤドーム)
劇的なサヨナラ勝ちだ。2―3の9回2死二、三塁、5番・高橋周平内野手(26)が抑えのスアレスから左翼席へ6号サヨナラ3ラン。5連勝で、貯金を3とした。ヒーローは「(手応えは)覚えていないです。逆転のチャンスだったので、何とかしようと思っていた」と振り返った。
最短での1軍復帰を果たした松葉が5イニングを6安打無失点と好投。「前回の反省点である初回、立ち上がりをしっかり切り抜けることができて、野手の援護もあり、先発として最低限の仕事ができたと思います」(松葉)。後は盤石の救援陣に託すのみ。6回を谷元、7回を福が無失点でつないだ。このまま逃げ切れるはずだった。
まさかの3失点を喫したのは、8回の男・祖父江。1死満塁からボーアの一ゴロで1点を許し、なおも2死二、三塁。ここで阪神打線の流れを止められなかった。原口に中前2点適時打を打たれ、逆転を許してしまった。試合前時点で43試合に登板し、失点したのはわずか4試合のみと抜群の安定感を誇った男が誤算となったが、最終回にドラマが待っていた。
今季2度目の5連勝で、与田竜最多タイの貯金3。虎の次は、16日からの敵地で鯉退治に挑む。
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