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「困難生じる」「人事透明に」 森会長辞意、閣僚から懸念や注文 - 時事通信ニュース

2021年02月12日12時05分

記者会見する加藤勝信官房長官=12日午前、首相官邸

記者会見する加藤勝信官房長官=12日午前、首相官邸

 東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が辞任する意向を固めたことについて、菅内閣の閣僚からは12日の閣議後の記者会見で、大会実現への影響を懸念する声が上がった。後任人事の透明性を求める意見も出た。

国民とかけ離れた言葉の連発 森会長辞任へ

 橋本聖子五輪担当相は、森氏から11日に「辞任する」と電話連絡を受けたと説明。「大会を開催するに当たって、会長が代わることは非常に困難がある」としつつも、「成功に向けて準備することに変わりはない」と語った。
 加藤勝信官房長官は、後任会長の人選について「(組織委の)動向を政府として見守る」と強調。その上で「人事を含めた運営について、透明性のある形で対応されていくべきものだ」と注文を付けた。
 萩生田光一文部科学相は、森氏から「これ以上、皆さんに迷惑をかけられない。申し訳なかった」と謝罪されたことを明かし、「(判断を)尊重したい」と述べた。
 一方、公明党の石井啓一幹事長は「本人の判断なのでやむを得ない」と指摘。森氏が辞任することで「(大会に)影響があるのではないかとの懸念がある」と述べ、関係者に丁寧な対応を促した。

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