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ドライバーに弾道解析シールで失格 穴井詩が適合クラブ違反 - ゴルフダイジェスト・オンライン

◇国内女子◇ダイキンオーキッドレディス 2日目(5日)◇琉球GC(沖縄県)◇6561yd(パー72)

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)競技委員会は穴井詩が規則4.1a(1)「適合クラブ」の違反で失格となったと発表した。

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穴井は初日の1ラウンドからドライバーのクラブフェースに弾道解析や弾道測定を目的としたシールを貼ったままプレー。1ラウンド途中でシールを剥がしたものの、2日目2ラウンドを終えて、そのドライバーの使用に関して疑問を覚え、競技終了後に同伴競技者とともに競技委員会に確認した結果、規則4.1aの違反で失格となった。

規則4.1a(1)の適合クラブには、ストロークを行うとき、プレーヤーは用具規則の要件に適合するクラブを使用しなければならず、潜在的にクラブの性能に影響を与える可能性のある外部付属物は例外を除いて禁止している。

穴井は初日「71」、2日目「75」でプレーしているが、不適合クラブだったため、初日1ラウンド目の1番ティショットをドライバーでストロークした時点で失格となった。

【ゴルフ規則4.1a】
ストロークを行うときに認められるクラブ
(1) 適合クラブ。ストロークを行うとき、プレーヤーは用具規則の要件に適合するクラブを使用しなければならない

・ストロークを行うために使用するクラブは、そのクラブが新品のときだけではなく、どのような方法で故意または偶然に変えられたときであっても、規則に適合するクラブを使用しなければならない。

・しかし、適合しているクラブの性能特性が通常の使用での摩耗により変わったとしても、そのクラブは適合クラブのままである。

「性能特性」とは、グリップ、シャフト、クラブヘッド、ライ、ロフト(調整可能なクラブのライやロフトを含む)のようにストロークを行うときの性能に影響を及ぼすクラブの部分を意味する。

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