今季4位に沈んだソフトバンクは救援陣強化のため又吉を獲得
中日は27日、又吉克樹投手の人的補償としてソフトバンクから岩嵜翔投手を獲得したと正式に発表した。岩嵜は今季48試合に登板して2勝5敗6セーブ14ホールド、防御率4.17の成績だった。
2007年の高校生ドラフト1巡目で市船橋からソフトバンクに入団した岩嵜。2013年に中継ぎとして17試合に登板すると、2017年にはリーグ最多の72試合に投げて6勝3敗2セーブ40ホールドをマークして最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得。その後は右肘の故障に苦しんだものの、今季復活し、48試合に登板していた。
中日の立浪和義新監督は球団を通じて「このような形でドラゴンズにきてもらう事になりましたが、必要な戦力として大変ありがたく思っています。新天地でもしっかり結果を出せる環境を作ります。期待してます」とコメントを発表した。
今季パ・リーグで8年ぶりのBクラスとなる4位に沈んだソフトバンクはリリーフ陣を強化するため、今季66試合に登板し、国内FA権を行使していた又吉を獲得。又吉は金銭または人的補償が必要なBランクの選手と見込まれており、補償がどうなるか注目されていた。
(Full-Count編集部)
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