巨人の菅野智之投手(32)が16日、都内で契約更改交渉に臨み、2億円減の推定年俸6億円でサインした。
今季は前半戦にコンディション不良などで4度の登録抹消。東京五輪の代表も辞退した。昨年11月下旬の日本シリーズ終了後、ポスティングシステムを利用してメジャー移籍を模索し、渡米して米球団との交渉、帰国後の隔離期間などもあり、オフの準備期間が短かったことが調整の難しさにつながった面があった。
シーズントータルの成績は19試合で6勝7敗、防御率3・19だったが、後半戦はチームの先頭に立ってフル回転。9月以降の「中4日、中5日ローテ」に対応してラスト7登板で防御率1・99と安定した投球を続け、CSでも熱投した。
プロ9年間で107勝56敗、勝率6割5分6厘、防御率2・39、沢村賞2度など数々のタイトルを獲得して長年、チームを支えてきた。今季途中に取得した海外FA権を行使せず残留を決断。10年目の来季は自身初の日本一を目指す。
来季に向け「200イニングを目標に。1回やっていますけど、その時とは状況もリーグ全体のレベルも全然違うと思うので、今のこの時代に200イングを投げるからこそ価値があると思うので、そこを目標にやっていきたいと思います」と話し、個人タイトルでは最多勝・最優秀防御率のタイトルを目標に掲げた。
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