フィギュアスケートの世界国別対抗戦は大会3日目、ペア後半のフリーが行われ、日本の三浦璃来選手と木原龍一選手のペアは自己ベストを更新して2位に入りました。
都内で行われているフィギュアスケートの世界国別対抗戦は、大会3日目の15日が競技最終日で、ペアと男子シングル後半のフリーが行われます。
このうち、ペアでは今シーズン、先月の世界選手権など主要な国際大会すべてを制し、“りくりゅう”の愛称で親しまれる三浦選手と木原選手が出場しました。
2人は冒頭のツイストリフトを決めましたが、続く3連続ジャンプでは三浦選手が1本目のジャンプでバランスを崩してつなげられず、大きく減点されるミスがありました。
それでもここから集中力を切らさず、持ち味である華麗なリフトは最高評価のレベルフォーで、続く世界選手権ではミスした3回転サルコーは鮮やかに決めました。
演技後半も一つ一つの技を確実にこなし、終盤のポイント、3回転ループのスロージャンプも滑らかに決めると、ミスを最小限に抑えた内容で最後まで優雅に演じきりました。
“りくりゅう”ペアのフリーの得点は世界選手権でマークした自己ベストを再び更新する143.69で2位に入りました。
1位はアメリカのアレクサ・クニエリム選手とブランドン・フレイジャー選手のペアで、得点は今シーズンの世界最高得点となる147.87でした。
“りくりゅう”ペア シーズンを振り返って
また、木原龍一選手は「悪くはない演技はできたのでそこはよかった。今シーズンは三浦選手のけがもあって難しいシーズンの入り方だったが、しっかりシーズンを送れたのはよかった」と落ち着いた表情で話していました。
そして来シーズンに向けて、三浦選手は「自分たちの目標はショートプログラムとフリーを両方あわせることと、フリーで145点を超えること。来シーズンはすべてをそろえて145点を超えられるように頑張りたい」と話していました。
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