巨人・岩隈久志投手(39)が今季限りで現役を引退することが19日、発表された。2000年に堀越高からドラフト5位で近鉄に入団した右腕がユニホームを脱ぐことにより、元近鉄戦士はヤクルト・近藤一樹投手(37)、坂口智隆外野手(36)の2人となった。
近藤は、東京・日大三高から2002年にドラフト7位で入団。坂口は2003年に神戸国際大付高からドラフト1位で入団。両選手は岩隈の引退に接し、球団を通じてコメントした。
◆近藤 「岩隈さんが近鉄バファローズのエースとしてブレークされた年のドラフトで、細身で長身ですらっとしてスケールは違うけど同じタイプになるのではないか、と岩隈さんの担当スカウトの方の意見もあり、僕も近鉄にドラフトで指名されたと聞いておりました。入団してからはチームのエースとして野球に対する取り組みや投げ方をまねたり、トレーニングなど大切な経験をさせていただきました。チームがお互い離れてもパ・リーグで対戦もしましたが、スケールの大きさはかけ離れていてずっと尊敬してみていました。球場で練習の時、お会いしても僕の身体のことを心配してくれて感謝しています。本当にお疲れ様でした」
◆坂口 「僕が近鉄バファローズに入団したときには、エースと呼ばれる存在だったのに、寮で新人の僕に大変優しく接していただいて。すごい選手なのに本当に優しい人なんだと感じたのが一番の思い出です。岩隈さんは楽天に、僕はオリックスにいって対戦もたくさんしましたし、思い出もありますが人間的に素晴らしく、こんな人柄になりたいと感じたのが一番の思い出です。長い現役生活本当にお疲れ様でした」
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