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06年以来のNPB復帰を目指して7日に行われたプロ野球12球団合同トライアウトに参加した新庄剛志氏(48)が12日放送のTBS「バース・デイSP」に登場。本番から3日経過(収録時点)し、プロ球団からのオファーは「ゼロです」と現状を明かした。
15年ぶりとなるプロ野球入りを目指す新庄氏。番組では、5カ月に及ぶ本気のトレーニングに密着。「ダメだったらテレビの方向でいいや…じゃ受からない」「13年やってないから、戻らないと思ったら戻らない。受かるんだ!入るんだ!という気持ちでやらないと」と強い思いで現役復帰を目指した。
「歳は関係ないっていったけど、関係ありましたね。マジかってぐらい。やっぱり若い頃のプレーイメージは残っている。それをやろうと思っても体が付いてこないから。あんまり失敗したことなくて、人生。それがぶち当たってるから、またそれが面白い」と目を輝かせ、ラストチャンスとなった7日のトライアウトでは、4打席目の最終打席でタイムリーを放ち、結果を残した。
本番の3日後、10日に番組の単独インタビューにも応じた新庄氏は「トライアウトを終わって、上のユニホームを脱いで、自分の洋服を着て、ズボンを脱ぐ力もないぐらい疲れていて、家に帰って、4時間ソファでずっとズボンを履いたままだった。ボーっとしてましたね。立てたという喜びと、瞬発系の動きをした、目力を使ったというのでもう今までに経験したことがないぐらいの自分でボーっとしてた」と疲労感を吐露した。
現時点でのプロ球団からオファーがあったのか?とのストレートな質問を受け、「ゼロです、来てないです」と現状ではまだオファーがないと明言。「どう考えても、向こうの判断だから待つしかない」としながらも「6日間、待ってこなかったら終わり。でいいんです」とキッパリ。1年間の挑戦を終え「(オファーが)来る、来ないは別として、めちゃくちゃこの1年は自分にプラスになった。『よくやった、新庄剛志』って思いました。今回はマジで、良くやったね!って正直に思いました」と充実の表情。「野村(克也)監督が『歳と時代には勝てん』って(言ってたけど)、まだ(結果は)はっきり決まってないけど、歳には勝ったかな。『歳には勝てましたよ!』ってことを(野村氏に)報告したい」と語った。
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