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リヴァプール、大勝のC・パレス戦で様々な記録を更新…7人のアシストはプレミア初 - SOCCER KING

リヴァプールがクリスタル・パレスを粉砕した [写真]=Getty Images

 19日に行われたプレミアリーグ第14節クリスタル・パレス対リヴァプール戦では、いくつかの新記録が生まれたようだ。同日、データサイト『Opta』が伝えている。

 リヴァプールは南野拓実のプレミアリーグ初ゴールを皮切りに、サディオ・マネとジョーダン・ヘンダーソンが1ゴールずつ、ロベルト・フィルミーノとモハメド・サラーが2ゴールずつを挙げ、敵地『セルハースト・パーク』で7-0の大勝を収めた。

[写真]=Getty Images

▼125秒

 南野の初ゴールは試合開始早々の3分にマネのアシストから生まれた。『Opta』によると、開始125秒での得点はリヴァプールにとって、過去6年間のプレミアリーグにおけるアウェイ戦で最速の記録。最後に南野の得点よりも早かったゴールは、2014年11月に行われたクリスタル・パレス戦でリッキー・ランバートが90秒で記録したものになる。

▼7試合連続

 35分に試合の流れを引き寄せる1点を決めたマネは、クリスタル・パレスを相手に7試合連続の得点。プレミアリーグで同一の相手からゴールを挙げた連続試合数としては、ロビン・ファン・ペルシー(元アーセナル、マンチェスター・U)がストーク・シティを相手に記録した8試合連続ゴールに次いで、2番目の数字となる。

▼28アシスト

 左サイドバックのアンドリュー・ロバートソンは、見事なアーリークロスでフィルミーノによる3点目を演出。ロバートソンは2018年8月から数えて、プレミアリーグで28アシスト目を記録し、同期間内ではケヴィン・デ・ブライネ(マンチェスター・C)と並んで最多タイの数字となる。

▼41%

 52分、チームの4点目となる鮮やかなミドルシュートをゴール左上隅に流し込んだ主将ヘンダーソン。リヴァプール加入後のプレミアリーグで挙げた27ゴールのうち、41%にあたる11ゴールがペナルティエリアの外からの得点だ。

▼2ゴール1アシスト

 サラーは57分の途中出場から2ゴール1アシストを記録した。途中出場の選手が3得点に絡むのは、プレミアリーグ創設以降、リヴァプールでは初のことになる。

▼7点差

古巣に7点を献上したパレスのロイ・ホジソン監督

 クリスタル・パレスがホーム戦で7失点を喫したのは、クラブの歴史上初のことになる。また、リヴァプールがアウェイ戦で7点差をつけて勝利したのもクラブ史上初の出来事。なお、リヴァプールが最後にリーグ戦で7ゴールを奪ったのは、9-0で勝利した1989年9月のクリスタル・パレス戦だ。

▼127勝目

 ユルゲン・クロップ監督は2015年10月8日にリヴァプールの監督に就任して以降、クリスタル・パレス戦がプレミアリーグ通算196試合目の指揮となり、127勝目を挙げた。2004年夏から2010年夏までチームを率いたラファエル・ベニテス前監督が228試合で記録した126勝を上回り、プレミアリーグで最多勝利を挙げたリヴァプールの監督となった。

▼7人のアシスト

 クリスタル・パレス戦でのゴールは、異なる7選手(マネ、フィルミーノ、ロバートソン、トレント・アレクサンダー・アーノルド、サラー、ジョエル・マティプ、アレックス・オックスレイド・チェンバレン)によるアシストから生まれた。プレミアリーグで1試合に7選手がアシストを記録したのは、同リーグ史上初のことになる。

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