
特に模範となってくれた選手として2人を名指しで称賛した。DFマテイ・ヨニッチは、「2年間、センターバックとして累積警告での出場停止がない」と在任中全てのリーグ戦に出場し続けた点を大きく評価し、「ケガなしでフル出場するのは難しく、ハイパフォーマンスの背景には日々の練習、体のケア、メンタルがある」とそのプロ意識を称えた。
もう一人のMF清武弘嗣は、「彼はけがの多い選手だったが、この2年間、特に今季の終盤は、1週間に2試合あってもフル出場が多く、日々の取り組む姿勢がよかった」と期待に応えて次第にパフォーマンスを上げてくれた事を喜んだ。
ロティーナ監督は、期待に応えてくれた選手たちがいる一方で、メンバーをある程度固定して戦ってきていた部分にも触れた。出場機会の少なかった選手たちには「彼らの前で申し訳なかったと話した。チームのための決断だったが、私の間違いもあったと思う」とリーグ最終節となった、鹿島アントラーズ戦後に選手たちの前で謝罪もしたという。
そして最後に、「良い車を買っても良い整備をしなければいけない。良い選手がいてもその選手に良い教育、トレーニングをしなければいけない。日々良いトレーニングをすること。試合に表れているのは日々の練習の成果だという事を忘れてはいけません」と選手のみならず、クラブ全体へもエールを送った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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