大相撲初場所は21日、東京・両国国技館で12日目を迎え、西前頭筆頭・大栄翔は明生と対戦し、土俵際まで押し込まれたが、粘りこんで突き落とし。物言いがつく展開も、軍配通りの判定で10勝目を挙げた。
大栄翔と並んで優勝争いのトップに立っていた大関・正代は竜電を一方的な相撲で寄り切って2敗をキープ。11日目に8勝目を挙げ、カド番脱出を決めた大関・朝乃山は照ノ富士に寄り切りで敗れて4敗目。照ノ富士は8勝4敗として、勝ち越しを決めた。
このほか琴ノ若が霧馬山を寄り切りで、逸ノ城が阿武咲をはたき込みで下して8勝目を挙げ、勝ち越しを決めた。
01/21 17:56
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