第93回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)の選考委員会が29日、大阪市北区の毎日新聞大阪本社オーバルホールで開かれ、出場32校が決まった。10校が初出場となる。
21世紀枠は、八戸西(青森)、三島南(静岡)、東播磨(兵庫)、具志川商(沖縄)の4校が選ばれた。いずれも初出場。
2度の甲子園春夏連覇を果たしている大阪桐蔭や、2019年夏の甲子園8強の仙台育英のほか、52年ぶりの宮崎商(宮崎)や10年ぶりの北海(北海道)も選ばれた。また、秋季東北地区大会で準優勝した公立の柴田(宮城)や、聖カタリナ学園(愛媛)が初のセンバツ切符を手にした。
組み合わせ抽選会は2月23日。大会は3月19日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する。
全31試合を動画中継
公式サイト「センバツLIVE!」では、大会期間中、全31試合を中継します(https://mainichi.jp/koshien/senbatsu/)。また、「スポーツナビ」(https://baseball.yahoo.co.jp/senbatsu/)でも展開します。出場決定号外はデジタル紙面でご覧いただけます。
第93回選抜高校野球の出場校
<北海道>(1)
北海=10年ぶり13回目
<東北>(2)
仙台育英(宮城)=2年連続14回目
柴田(宮城)=初出場
<関東・東京>(6)
常総学院(茨城)=5年ぶり10回目
健大高崎(群馬)=2年連続5回目
専大松戸(千葉)=初出場
東海大菅生(東京)=6年ぶり4回目
東海大相模(神奈川)=2年連続12回目
東海大甲府(山梨)=5年ぶり6回目
<東海>(2)
中京大中京(愛知)=2年連続32回目
県岐阜商(岐阜)=2年連続30回目
<北信越>(2)
上田西(長野)=初出場
敦賀気比(福井)=5年ぶり8回目
<近畿>(6)
京都国際(京都)=初出場
大阪桐蔭(大阪)=2年連続12回目
神戸国際大付(兵庫)=4年ぶり5回目
天理(奈良)=2年連続25回目
智弁学園(奈良)=2年連続14回目
市和歌山(和歌山)=2年ぶり7回目
<中国・四国>(5)
鳥取城北(鳥取)=2年連続3回目
広島新庄(広島)=2年連続3回目
下関国際(山口)=3年ぶり2回目
聖カタリナ学園(愛媛)=初出場
明徳義塾(高知)=2年連続20回目
<九州>(4)
福岡大大濠(福岡)=4年ぶり5回目
大崎(長崎)=初出場
明豊(大分)=3年連続5回目
宮崎商(宮崎)=52年ぶり3回目
<21世紀枠>(4)
八戸西(青森)=初出場
三島南(静岡)=初出場
東播磨(兵庫)=初出場
具志川商(沖縄)=初出場
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