千葉県八街市の住宅に強盗目的で押し入り住人にけがを負わせたとして、強盗致傷罪などに問われた花咲徳栄高(埼玉県)野球部の元主将、千丸剛被告(21)ら男4人の裁判員裁判公判が27日、千葉地裁(坂田威一郎裁判長)で開かれた。千丸被告の証人として出廷した同高野球部の岩井隆監督(50)は「まさかという思いと同時に、被害者に申し訳ないと反省した」と謝罪した。
千丸被告は2017年に夏の甲子園で同校が優勝した際の主将。証人尋問で岩井監督は「責任感あるプレーで、言葉の力や経験もある」と被告を主将に選んだ理由を説明。一方で「責任感が強すぎて思い詰めることも多々あった」とした。
被告から大学進学後に相談があり「具体的なことは言いたがらなかったが、上下関係だと思っていた」と振り返った。大学の野球部を辞めてからは母校の手伝いをすることもあったという。事件は学校からの連絡で知り、今後に関し「(被告には)支えがなければならない。私がやろうと思っています」と述べた。(共同)
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