今年のフリーエージェント市場の大物の一人、J・T・リアルミュート捕手(29)が5年総額1億1550万ドル(約120億円)でフィリーズと再契約に合意した、と米各メディアが26日(日本時間27日)、伝えた。リアルミュートは6年連続2ケタ本塁打を放ち2018、19年と2年連続シルバースラッガー賞、19年にはゴールドグラブ賞を受賞した現役最高と評される捕手。 平均年俸2310万ドルはかつてツインズのジョー・マウアーの平均2300万ドル(8年1840)を抜く捕手では史上最高額となる。 これで今FAのベスト10人と言われた選手で、未契約はトレバー・バウアー投手(前レッズ)、マーセル・オスナ外野手(前ブレーブス)、ディディ・グリゴリアス遊撃手(前フィリーズ)、田中将大投手(前ヤンキース)の4人になった。
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