第100回箱根駅伝(読売新聞社共催)は2、3日、東京―箱根間を往復する計217・1キロのコースで行われる。2日の往路は、東京・大手町の読売新聞社前を出発、神奈川・箱根の芦ノ湖駐車場までの5区107・5キロ。駒沢大が史上初の2年連続大学駅伝3冠を達成するかが最大の焦点だ。青山学院大や中央大、全日本大学駅伝3位の国学院大などがこれを阻止できるか、注目される。(デジタル編集部)(→大学駅伝3冠の歴史を振り返る、は こちら )(→スタート時の並び方は?は こちら )(→大会展望は こちら )
19キロ付近、駒大の篠原が大きく2位以下を引き離した。2位は駿河台大のレマイヤン。青学大と国学院大は、それぞれ追いつかれた。
18キロ過ぎ、3位集団の大東文化大の西川千青(3年)が転倒。すぐに起き上がり懸命に前を追う。
15・2キロの蒲田を各走者が通過。日大や早大、城西大、順天堂大が5位集団を形成している。トップとの差は34秒。優勝候補の一角、中央大の溜池一太(2年)は先頭から59秒差の20位と大きく遅れる。
14キロ過ぎ、先頭はレマイヤンと篠原倖太朗が並走。3位争いは、青山学院大と国学院大の伊地知賢造(4年)が並走を続けていたが、伊地知が遅れ始める。
11キロ付近、駿河台大のレマイヤン(1年)と駒沢大の篠原倖太朗(3年)が先頭。青山学院大の荒巻朋熙(2年)と国学院大の伊地知賢造(4年)は、やや遅れた。順天堂大の三浦龍司(4年)らはさらにその後方で前を追っている。(→レース詳細は こちら )
駿河台のレマイヤン、駒沢大の篠原倖太朗、青山学院大の荒巻朋熙、国学院大の伊地知賢造(4年)が先頭集団。他の19校が5位集団となり、先頭集団を追っている。
午前8時、号砲が鳴り、23人のランナーが読売新聞社前を一斉にスター押した。中央の溜池一太(2年)がまずは先頭に立ったがすぐに、駿河台大のレマイヤン(1年)が飛び出した。4キロ手前、駒大の篠原倖太朗や青学大の荒巻朋熙(2年)がぴたりとつけている。
区間変更が発表され、合計39人が変更された。駒沢大は1区を3本柱の一角、篠原倖太朗(3年)に変更。国学院大はエース格の伊地知賢造(4年)を起用した。青山学院大は2区に上り調子の黒田朝日(2年)を投入した。2区では、城西大が1万メートル27分台の記録を持つ斎藤将也(2年)に変更した。予選会で日本人トップの快走を見せた東京農業大の1年生、前田和摩は、往路には投入されなかった。(→詳しくは こちら )
1区に登録されたランナーで最も注目を集めるのは、順天堂大の三浦龍司(4年)だろう。主戦場とする3000メートル障害では、東京五輪7位、昨年の世界選手権で6位入賞を果たした。ただ、今大会では苦戦している。1年で1区、2、3年で2区を走ったが、区間順位は10、11、12位。最終学年の今年、どんな走りを見せられるか。(→三浦「箱根は他に代えられるものない」は こちら )
王者の駒大は、3本柱に次ぐ白鳥哲汰(4年)を登録。往路優勝を照準に定める創価大は1万メートル28分11秒とエース級の桑田大輔(4年)を起用。青山学院大や中央大は、同28分30秒前後の選手を登録している。互いに牽制しあい、スローペースになることもある1区。第100回の記念大会はどんなレースとなるか。(→1区トップなら往路V確率3割?は こちら )(→瀬古さんも驚くスローペースは こちら )
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