【欧州・海外サッカーニュース】ダービーに敗れたレアル・ソシエダ…イマノル監督の感想は?
13日のラ・リーガ第20節、レアル・ソシエダは敵地サン・マメスでのアスレティック・ビルバオ戦を1-2で落とした。イマノル・アルグアシル監督は試合後、アスレティックがラ・リーガで最も勢いに乗っているチームとして、彼らを相手に多くのチャンスを与えなかったことに満足感を表している。
アスレティックのハイプレスを前に満足に攻撃を構築できなかったソシエダは、30分、42分にMFアレックス・ベレンゲルのゴールを許して2点のビハインドを負う。後半に少しプレーを上向かせたが、反撃は88分にFWミケル・オヤルサバルが決めた1点だけにとどまり、ダービーで敗戦を喫している(公式戦でじつに13試合ぶりの黒星)。
イマノル監督は試合後、次のような感想を述べた。
「前半はアスレティックの方が優れ、後半になり私たちも良くなった。が、フットボールはチャンスを決め切れるかどうかであり、そこでアスレティックが優位に立ったんだ」
「今日、私たちはラ・リーガで最も勢いに乗るチームと対戦した。その事実は数字とパフォーマンスが物語っているが、私たちはそんな彼らを相手にほとんどチャンスを許さなかったんだ。そのことには価値を見出さなくてはならない。彼らは対戦相手を圧倒してきたが、今日はそうできなかったんだよ」
「この試合で何が起きたのかと言えば、ソシエダの均衡を破れる選手たちは、今日は良い調子ではなかった。とりわけ前半は、アスレティックの素晴らしい守備に封じ込められてしまったね」
イマノル監督はまた、それぞれアジアカップ、アフリカ・ネーションズカップに臨む日本代表MF久保建英、マリ代表DFアマリ・トラオレの離脱の影響について問われ、次のように返答している。
「言い訳はないよ。クボは2人いないし、トラオレも2人いるわけじゃない。私たちが現在擁している選手たちは、今いる選手たち以外にはいない。それだけだ」
「それに私たちはアスレティックと同じように、カンテラ(下部組織)の選手たちを戦力に加えられることを誇ってきた。今日、両チームの中にはギプスコア県出身選手が何人もいたじゃないか」
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