【欧州・海外サッカーニュース】バルセロナが2008年から負けていない、ベティスとのアウェー戦に勝利した。
21日のラ・リーガ第21節、バルセロナは敵地ベニト・ビジャマリンでのベティス戦を4-2で制した。
チャビ監督が選手としてプレーしていた2008年から、ベニト・ビジャマリンで一度も負けたことがないバルセロナ。今はテクニカルエリアでチームを見守る同指揮官は、GKイニャキ・ペニャ、DFクンデ、アラウホ、クバルシ(16歳DFはスタメンデビュー)、バルデ、MFフレンキー・デ・ヨング、ギュンドアン、ペドリ、FWラミン・ヤマル、レヴァンドフスキ、フェランを先発させた。
前半、バルセロナはここ最近見られなかった華麗なポゼッション/パスフットボールを披露。まさしく試合を支配すると、21分に然るべきゴールを決めた。ペドリの送ったクロスがベティスDFに当たって、そのこぼれ球をティブロン(サメ)の愛称で知られるフェランが押し込んでいる。
その後もベティスを圧倒するバルセロナは39分にラミン・ヤマルがポスト直撃のシュートを放ち、また45分にはヤマルのルーレットを起点にレヴァンドフスキがネットを揺らすもオフサイドの判定で取り消しに。その良質なパフォーマンスに比べれば値しない1-0という最小得点差で前半を終えている。
迎えた後半、バルセロナは48分に追加点を獲得する。右サイドのラミン・ヤマルがゴールライン際で鋭いドリブルを仕掛けてクロスを放つと、これがバーに直撃。こぼれ球を拾ったフェランが、この日2点目を決めている。
磐石過ぎるパフォーマンスでリードを広げたバルセロナだが、ここから失速……。反撃に出たベティスは56分、ペニャが弾いたボールからイスコが左足のハーフボレーを突き刺して1点を返す。さらに59分には右サイドのクロスから再びイスコがゴールを決め、わずか3分間でスコアをタイに戻した。
同点に追いつかれてしまったバルセロナ。チャビ監督はレヴァンドフスキ、ペドリ、クバルシとの交代でヴィトール・ロケ、フェルミン、ジョアン・フェリックスを次々と投入して攻勢を強める。すると90分、J・フェリックスが劇的な勝ち越し弾を決めた。ここ最近調子を落としていたポルトガル代表FWは、ペナルティーエリア手前でフェランの横パスを受けると、巧みな右足アウトサイドのシュートでボールを枠内左に流し込んでいる。
再びリードを得たバルセロナはさらに92分、ラミン・ヤマル(ゴールこそなかったもののこの試合レポートに何度も名前が出てきたように、この日はまさに才能が爆発していた)のスルーパスからDFラインを抜け出したフェランが、GKルイ・シウバを嘲笑うループシュートでネットを揺らしてハットトリックを達成。スコアを4-2として、食い下がるベティスに引導を渡している。
ラ・リーガ3連勝のバルセロナ(1試合未消化)は勝ち点を44として、アスレティック・ビルバオを抜いて3位に浮上。首位レアル・マドリー(1試合未消化)には勝ち点7差、同日にセビージャ戦を控える2位ジローナには5差をつけられている。
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