【ドーハ(カタール)21日=ペン・星野浩司、カメラ・今成良輔】3大会ぶり5度目の優勝を目指す日本代表は、1次リーグ第3戦のインドネシア戦(24日)に向けて練習を行い、冒頭約15分間が公開された。FW浅野拓磨(ボーフム)は、引き分け以上で突破が決まる一戦へ「勝つしかない。次の試合が最後という感覚で、全部出し切るしかない」と必勝を掲げた。
1―2で敗れた19日のイラク戦は今大会初先発。0―2の後半11分、左クロスにゴール前左へ鋭く走り込み、相手に倒されて一度はPKの判定もVAR検証で取り消された。
浅野は「僕は完全にPKだと思ってた。いろいろ映像を見て思ってることもあると思うけど、あそこは僕はシュートを打ちにいっていたし、全くPKを取りに行こうという意識は0%だった。気づいたらこけてた状況だった」と振り返った。
PK獲得を逃し、自身は無得点のまま後半16分に交代。反撃は試合終了間際のMF遠藤航(リバプール)が挙げた1得点のみにとどまった。
試合後に映像を確認した浅野は「やっぱりあそこはPKだったと思うけど、それが誤審かどうかはどうでもよくて、最終的には審判が決めたことが正解だと思ってる。たとえ誤審だったとしてもそれも含めてサッカー。自分が何ができたか、先にボールを触るとか、まだまだレベルを上げていけることはある。次にああいうシーンが来た時、確実にゴールを決めるクオリティーを上げていくしかない」。カタールの地は22年W杯・ドイツ戦で決勝点を挙げるなど、好相性。次戦で今大会初ゴールを狙う。
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