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森保監督は被災地に祈りとエール「日常生活が壊れてしまうような被災が少しでも少ないように」【サッカー日本代表】:中日スポーツ・東京中日スポーツ - 中日新聞

◇1日 サッカー国際親善試合 日本5―0タイ(東京・国立競技場)

 日本は3試合連続の5得点で、歴代最長となる国際Aマッチ9連勝。後半6分にMF田中碧(デュッセルドルフ)が右足シュートで先制。MF中村敬斗(S・ランス)が追加点を奪うと、デビュー戦のMF川村拓夢(広島)が代表初得点を挙げ、最終盤にはMF南野拓実(モナコ)がダメ押しゴールで突き放した。

試合後の記者会見で地震について話す森保監督

試合後の記者会見で地震について話す森保監督

 試合終了直後、石川県能登地方を震源とする最大震度7の地震が発生したことに触れ、森保一監督(55)は「まだ状況は把握していないが、石川県で被災された方々にお見舞いを申し上げたいと思います。皆さんが無事であるということ、そして、日常生活が壊れてしまうような被災が少しでも少ないことをお祈り申し上げます」と話した。

 これまで日本代表の監督として、震災の復興、復旧を支援する活動に携わってきた経験を念頭に、森保監督は「被災の状況を見て、何かできることがあれば、現地で大変な思いをしている方々のために何かアクションを起こせればなと思う。被災されている方々にお見舞いを申し上げるとともに、この寒い中、耐えなければいけないというところに励ましのエールを送りたいと思う」と声を詰まらせた。

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