前半はノーゴール
アンドレア・ピルロ監督は週末のインテル戦から先発を4人入れ替え、アルトゥール、マッケニー、クルゼフスキ、そして新型コロナウイルス陰性が確認されたクアドラードがスタメンに名を連ねた。
ユーヴェは立ち上がりからボールを支配し、ゴールの枠こそとらえられなかったもののアルトゥールらが積極的にシュートを放つ。対するナポリも堅い守備でゴール前への侵入は許さず、機を見たカウンターでチャンスをうかがった。
両チームを通じて最初の決定機は28分。ナポリの左サイドからのクロスにゴール前に走り込んだロサーノがダイビングヘッドで合わせたが、シュチェスニーが至近距離からのシュートを止めるビッグセーブ。ユーヴェは頼りになる守護神の活躍でピンチを切り抜けた。
ロナウドが先制点
タイトルの掛かった試合らしい堅い展開となった前半は、結局両チームともに無得点。ユーヴェがこの試合最初のビッグチャンスを作り出したのは後半開始直後だった。左サイドの深い位置に侵入したマッケニーがマイナスのクロスを送ると、走り込んだのは後半からピッチに入ったベルナルデスキ。しかし右足で合わせたシュートは勢いが足らず、ゴールライン手前でGKオスピナにセーブされた。
それでも64分、ユーヴェが遂に均衡を破る。ベルナルデスキのコーナーキックをニアサイドのベンタンクールがそらすとボールはバカヨコに当たってゴール前にこぼれ、フリーになっていたクリスティアーノ・ロナウドが至近距離から落ち着いてボレーでフィニッシュ。待望の先制点で勝利に向けて一歩前進した。
ナポリはPKを失敗
しかし79分、マッケニーがペナルティエリア内でメルテンスを倒し、VARの介入によりナポリにPKが与えられる。決められれば同点の大きなピンチだったが、インシーニェのキックはゴールの左。ユーヴェは幸運にもリードを保つことに成功した。
モラタがダメ押しゴール
後半アディショナルタイムにも右サイドからの折り返しに合わせたロサーノに鋭いシュートを放たれたが、シュチェスニーがセーブ。するとその直後には素早いカウンターからクアドラードがボールを持ちこみ、フリーになったモラタへラストパス。スペイン人ストライカーがしっかりとボールを押し込み、勝利を締めくくるダメ押しゴールを決めた。
ユヴェントス:シュチェスニー;クアドラード、ボヌッチ、キエッリーニ、ダニーロ;マッケニー、ベンタンクール (ラビオ 83’)、アルトゥール、キエーザ (ベルナルデスキ 46’);クルゼフスキ (モラタ 83’)、ロナウド
控え:ピンソーリョ、ブッフォン、ラムジー、モラタ、ラビオ、ベルナルデスキ、ディ・パルド、ドラグシン、フラボッタ、ファジョーリ、ラノッキア
ナポリ:オスピナ;ディ・ロレンツォ、マノラス、クリバリ、マリオ・ルイ;バカヨコ、デンメ;ロサーノ、ジエリンスキ、インシーニェ;ペターニャ
からの記事と詳細
https://ift.tt/361lJQT
スポーツ
Bagikan Berita Ini
0 Response to "ユヴェントス|スーペルコッパを制覇! - スポーツナビ"
コメントを投稿