◇7日 ロッテ1―7日本ハム(ZOZOマリン)
日本ハムがドラフト同期のプロ5年目を迎えた田中&清宮の投打の活躍で連敗を3で止めた。7月1日に支配下登録に復帰したばかりの田中はプロ初先発で6イニングを被安打4の1失点。清宮の自身初となる2桁、10号先制ソロ本塁打など先発全員11安打、7得点の援護を受け、うれしいプロ初勝利を手にした。
「いや~、もう最高です。本当に同期の幸太郎もそうですけど、感謝しかないです」。試合後は全選手、スタッフが組んだ円陣の真ん中で「たくさん点を取っていただいてありがとうございました」と改めてお礼。最後は全員による恒例の一本締めで祝福された。
田中は2018年ドラフト3位で入団したが、1軍では19年の1試合のみ。20年7月には右肘を手術し、昨年オフに戦力外通告を受け今季は育成選手としてプレーしていた。しかし、今春のキャンプで新庄監督の目に留まり、開幕から約3カ月で再び支配下契約を勝ち取った。この日は同年ドラフト1位の清宮をはじめ、野手陣が「たくさん点を取ってあげるから思い切って投げろ」と声をそろえ、田中を攻守両面でアシストした。
新庄監督も「いいチームだなと思いました。実際に打ってくれてね。素晴らしかった」と感慨深げだ。七夕の夜に現れたニューヒーロー。「そういう縁起のいい日に田中君が勝てたというのは何か持ってるんじゃないですか」とビッグボスに今後のブレークを予感させる力投だった。
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