ヒューストンのラジオ局「オオタニをトレードで獲得すべきです」
2023年オフにFAを迎えるエンゼルス・大谷翔平投手の“身辺”が騒がしい。8月2日(日本時間3日)のトレード期限も迫り様々な憶測が飛び交う中、ヒューストンのラジオ局「ESPN 97.5 Houston」は番組内で地元球団アストロズへの加入を熱望。ここまで29本塁打を放っているヨルダン・アルバレス外野手らを擁する強力打線に大谷が加われば「半分球宴のようなチーム」になると“夢構想”を語っている。
「ESPN 97.5 Houston」の公式ツイッターに投稿された動画によると、同局のコーディ・ストゥーツ氏が熱弁。「アストロズはショウヘイ・オオタニをトレードで獲得すべきです。これが実現すれば球界史上最大級の動きかもしれません」と述べた。
さらに大谷が加入した場合の布陣についても言及。主にDHで出場しているアルバレスは「外野を多く守らないといけなくなります」とし、「オオタニを打線に加えれば、守備でどれだけのプレーを見せるかなど誰が気にするでしょうか。ア・リーグMVP最右翼のオオタニと、恐らくMVP投票で3位には入るアルバレスが同じ打線にいることを想像してみてください。半分球宴のようなチームです」と主張した。ストゥーツ氏はまた、大谷獲得の見返りに「現在、先発ローテで投げている投手を失うことになるかもしれませんけどね」とも述べている。
アストロズは27日(同28日)時点で64勝35敗でア・リーグ西地区首位。先発投手陣は13勝のバーランダーを筆頭に、9勝のバルデス、ホセ・ウルキディ、8勝のガルシア、6勝のハビアー、4勝のオドリッジと実力者が揃う。アルバレスはオールスター1次ファン投票で大谷を上回る票を集めた強打者。果たして2人が共闘する可能性はあるのか……。
(Full-Count編集部)
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