ヤングアメリカンが躍動した。序盤は決め手を欠く展開だったが、米国は前半36分、24歳のFWプリシッチがドリブルで抜け出すと、22歳のFWウェアが先制のゴールを決めた。

ウェアの父は“リベリアの怪人の異名”を取るなどリベリア代表として長きにわたり活躍し、現在は同国の大統領を務めるジョージ・ウェア氏。今回大会2番目の若さとなる平均年齢25・5歳のヤングチームの中で、その才能の一端をのぞかせた。

次回大会となる26年大会開催国の米国は、2大会ぶりの決勝トーナメント進出を目指す。