ラ・リーガ第14節が8日に開催され、首位バルセロナは敵地で5位オサスナに2-1で勝利した。前半の失点後に数的不利に陥ったが、後半に2ゴールを奪って逆転。リーグ戦5連勝を飾り、首位でW杯中断期間を迎えることになった。
前節にレアル・マドリーを抜いて首位に立ったバルセロナは、前半6分にいきなり失点。オサスナの右CKからFWルベン・ガルシアのクロスをDFダビド・ガルシアにヘディングで押し込まれた。
前半31分にはFWロベルト・レバンドフスキが2度目の警告を受け、退場となってしまう。さらに前半終了後には、ベンチ入りしていたDFジェラール・ピケが主審への抗議でレッドカード。W杯中断期間に入ったタイミングでの引退を表明していた中、思いがけない形で現役生活を終えた。
この嫌な雰囲気を断ち切ったのは次世代を担うMFペドリ。後半3分に左サイドのDFジョルディ・アルバが折り返し、FWフェラン・トーレスが2人のDFを引き付けながらニアへ走る。最後はペドリがこぼれ球を右足で流し込み、ゲームを振り出しに戻した。
1人少ない中でも攻勢をかけるバルセロナは後半40分に逆転する。MFフレンキー・デ・ヨングがセンターサークル内からロングパスを送り、抜け出したFWラフィーニャがヘディングシュート。GKの頭上を越えてネットを揺らし、2-1とした。
試合はそのままタイムアップ。バルセロナは今夏の加入から18戦18発のエース・レバンドフスキを前半に失って10人となりながらも、底力を見せて首位をキープした。
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— SPORTbible (@sportbible) November 8, 2022
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