中日の京田陽太内野手(28)とDeNAの砂田毅樹投手(27)の交換トレードが18日、成立した。同日中にも両球団から発表される。
京田は日大から2017年にドラフト2位で入団すると、安定感のある守備と走力を武器に遊撃の定位置を獲得。141試合に出場し打率2割6分4厘、4本塁打、36打点と結果を残し、新人王を獲得した。その後も5年連続で規定打席に到達するなど、ドラゴンズの不動の遊撃手としてプレーしてきた。
昨オフから打撃改造に取り組んだが、今季は打率1割7分2厘、3本塁打、8打点と苦しみ、出場試合数も自身ワーストの43にとどまった。5月4日のDeNA戦(横浜)戦では守備のミスが原因で途中交代し、試合中に名古屋行きを命じられるなど苦難のシーズンとなった。
砂田は秋田・明桜高(現・ノースアジア大明桜高)から14年に育成ドラフト1位で入団し、15年に支配下契約。リリーフに本格転向した17年に頭角を現し、62試合登板で25ホールド。翌年には自己最多の70試合登板で24ホールドを挙げた。中日は、福が10月に国指定の難病「黄色靱帯骨化症」の手術を受けるなど、左の中継ぎが手薄に。再編の一手として白羽の矢が立った。
中日のショートのポジションは、今季2年目の土田が台頭。軽快な動きを売りに62試合に出場。打撃でも打率2割4分8厘、得点圏打率3割3分3厘と奮闘した。ドラゴンズはドラフトで内野手を4人指名し、来季の京田の出場機会はさらに減少することが予想される中、内野の強化を目指すDeNAと思惑が合致。今オフ2件目のトレードが実現した。
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