サッカーワールドカップカタール大会、1次リーグのグループC、アルゼンチン対メキシコは優勝候補の一角、アルゼンチンが2対0で勝ち今大会初勝利をあげました。
世界ランキング3位の南米の強豪、アルゼンチンは1次リーグの初戦でサウジアラビアに敗れ、26日の第2戦はドーハ近くにあるルサイルスタジアムで8大会連続の決勝トーナメント進出を目指す世界13位のメキシコと対戦しました。
注目は今大会「最後のワールドカップ」と位置づけて臨むエースのリオネル・メッシ選手。
負ければ敗退が決まる一戦でアルゼンチンは前半、メッシ選手がフリーキックから直接ゴールをねらうなど積極的に攻めましたが、メキシコの守りを崩しきれず0対0で折り返しました。
それでも後半19分、ゴール前でパスを受けたメッシ選手がペナルティエリアの外から左足で強烈なシュートを決めて先制し、均衡を破りました。
エースのゴールで勢いに乗ったアルゼンチンは、終了間際に、途中出場のエンソ・フェルナンデス選手が追加点をあげて突き放し、2対0で今大会初勝利をあげて1勝1敗としました。
一方のメキシコは、守りを固めてカウンターで得点をねらったものの先制されてからは防戦一方の展開となり1敗1引き分けとなりました。
また、メッシ選手はこれでワールドカップ通算21試合の出場、通算得点も「8」に伸ばし、ともにアルゼンチンの往年の名選手、ディエゴ・マラドーナさんに並びました。
メッシ「チームにとってワールドカップの新たなスタート」
2試合連続となる先制ゴールを決めてチームの初勝利を呼び込んだアルゼンチンのエース、リオネル・メッシ選手は「とても難しい試合だったが、後半は落ち着いてボールを動かし、先制点をあげてからはいつもどおりのわれわれに戻った。この試合はとにかく結果が必要でどうしても勝たなければならなかった。きょうがチームにとってワールドカップの新たなスタートになったと思う」と試合を振り返っていました。
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