◇メジャー第1戦◇マスターズ 事前情報◇オーガスタナショナルGC(ジョージア州)◇7545yd(パー72)
ゴルフの祭典「マスターズ」が6日(木)に開幕する。2年前にアジア勢初の大会制覇を遂げた松山英樹は10年連続12度目、昨季日本ツアー賞金王の比嘉一貴は特別招待で初めてオーガスタナショナルGCに足を踏み入れる。
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松山は3日目のマッチ出場を取りやめた「WGCデルテクノロジーズ マッチプレー」から3連戦、比嘉もスポット参戦で予選落ちとなった「バレロテキサスオープン」から2連戦でオーガスタへ。ゲーム勘を養って大舞台に備えてきた。
2020年2月に起こした自動車事故による大けがから、前年大会で電撃復帰を果たしたタイガー・ウッズもフィールド入り。大会5勝、百戦錬磨の47歳にとって足の回復具合がカギを握る。今年は2月「ザ・ジェネシス招待」を4日間プレーできていることが数少ないプラス材料だ。
世界ランキング1位のスコッティ・シェフラーは大会4人目の連覇に挑戦。3月には第5のメジャーと称される「ザ・プレーヤーズ選手権」で頂点に立ち、過去ニック・ファルド(イングランド)しかいない大会初優勝からの連覇への期待も高い。前年2位のロリー・マキロイ(北アイルランド)は王手をかけて久しいキャリアグランドスラムがかかる。
サウジアラビア政府系資本をバックにした新リーグ「LIVゴルフ」へ移籍した選手も18人が名を連ねた。珍しいPGAツアーの選手たちとの“競演”とあって、フィル・ミケルソンやパトリック・リードといった歴代覇者はひと味違う形でも注目を浴びそう。直近のメジャーである昨年「全英オープン」を勝ったキャメロン・スミス(オーストラリア)は過去3大会連続トップ10入りとオーガスタで好相性を誇る。
かねて改造がうわさされ、今年からティイングエリアが後ろに下がって35yd延長の545yd設定で行われる13番(パー5)の攻略法の変化も必見だ。
<主な出場予定選手>
スコッティ・シェフラー、パトリック・カントレー、ブライソン・デシャンボー、セルヒオ・ガルシア、比嘉一貴、ダスティン・ジョンソン、ブルックス・ケプカ、松山英樹、ロリー・マキロイ、フィル・ミケルソン、コリン・モリカワ、ジョン・ラーム、パトリック・リード、キャメロン・スミス、ジョーダン・スピース、ジャスティン・トーマス、バッバ・ワトソン、タイガー・ウッズ
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