現役ドラフトでソフトバンク移籍が決まった日本ハムの長谷川威展投手(24)が、盟友・キヨ子斬りへ意欲を示した。
移籍決定から一夜明けた9日、千葉・鎌ケ谷の2軍施設で練習を実施。2年間育ててくれた日本ハムとの対戦には「遠慮なくいきたいですね」と語った上で「“キヨ子さん”はしっかり三振に取らないと」と、笑顔で力を込めた。
長谷川が言う“キヨ子”とは同学年の清宮のこと。先月23日のファン感謝イベント「F FES」で清宮、北山、北浦、田中瑛、山本拓、長谷川の同学年6人組で「清宮フレンズ」を結成。リーダーの“キヨ子”こと清宮を筆頭に球団公式チアリーダー「ファイターズガール」の衣装を身にまとい、一糸乱れぬダンスを披露した。
「清宮フレンズ」結成後、同級生会で食事会も実施。新型コロナ禍の21年ドラフトで入団した長谷川にとって「すごく絆が深まってきたくらいのところだったので寂しい気持ちはある」。まさかのグループ脱退となったが、“タケ子”こと長谷川は「キヨ子さんから三振を奪いたいですね」と、対戦へのイメージを膨らませた。
プロ2年目の今季イースタン・リーグで34試合に登板して8勝0敗、防御率3・00の成績を残して最多勝に輝いた。1軍でも9試合に登板。変則気味のフォームで打者のタイミングを外すのがうまく、1、2軍で計50回1/3を投げて被本塁打0と安定した投球を披露していた。
「(ソフトバンクは)投手層も厚いので、そこで自分の立場をつくっていけるようにしていきたい。活躍できれば、恩返しにもなる。これを機に飛躍できたら」。新天地で自身のポジションを確立し、育ててくれた古巣へ恩返しを誓った。(清藤 駿太)
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