【巨人】現役引退の松田宣浩氏、地元の野球教室で万感「琵琶湖に負けないくらいの熱男で締めましょう」 - スポーツ報知

　今季限りで現役を引退した元ソフトバンク、巨人の松田宣浩氏が２８日、地元の滋賀県大津市のマイネットスタジアム皇子山で開催された滋賀県出身のプロ野球選手たちによる野球教室「第５回　こどもたちの未来へ、夢の架け橋プロジェクト」に参加。約４００人の少年少女たちと野球を通じて交流し、終了後には引退セレモニーが行われた。

　松田氏は「滋賀県で生まれて小学校から中学校まで草津市で野球をして、滋賀県出身でプロ野球選手になるんだという思いで野球をやってきました」とスピーチ。「プロ野球生活って本当に夢のような時間で。よく『１８年間長かったでしょ？』と言われるんですけど、あっという間に終わってしまいます。現役の皆さんは一日一日、一球一球を無駄にしないようにやってほしいとな思います」と野球教室に参加した後輩選手たちにもエールを送った。

　最後は「プロ野球選手になったみんなとまた出会えることを楽しみに、また来年もこういうことをしたいなと思います。則本会長を筆頭に滋賀県のプロ野球選手が頑張ってくれると思いますので、現役の選手に温かい声援をお願いします。それでは、最後に琵琶湖に負けないくらいの熱男で締めましょうね！」と音頭を取り、スタンドに詰めかけたファンも巻き込んで「熱男ぅぅぅぅぅ」と叫んだ。

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