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- 藤川球児
(セ・リーグ、阪神1-5広島、21回戦、阪神11勝7敗3分、20日、甲子園)今季限りでの現役引退を表明している阪神・藤川球児投手(40)が、広島戦(甲子園)で8月10日のDeNA戦(横浜)以来となる1軍復帰登板。六回に登場して、1安打無失点に抑えた。1-5で敗れたが、試合後にはナインに団結の大切さを説いた。首位巨人とは12・5ゲーム差と絶望的な状況にいるものの、ファイティングポーズは崩さない。
早々に球場を覆った敗戦ムードを変えた。藤川が六回に登場。8月10日のDeNA戦(横浜)以来71日ぶりの1軍復帰戦に、スタンドから拍手と歓声がわき起こる。力強いストレートで打者3人を無失点に抑えたが、感傷には浸れなかった。
「試合が始まると(歓声は)聞こえないですね。いくら歓声を感じようと思っても、消えますね。そういうふうに感じました。あまり(歓声は)感じなかった」
15日の1軍昇格後、初登板。甲子園は8月2日のDeNA戦以来だった。先頭の三好に4球目の147キロ直球を左前に運ばれたが、笑みを絶やさず、続く上本は146キロ直球で遊直併殺。九里を見逃し三振に仕留めると、球場は地響きのような歓声に包まれた。
12球のうち、11球が直球。最速147キロで、10球は145キロを超えた。引退する投手とは思えないパフォーマンス。引き揚げるときにはグラブをはめた左手を挙げて、ファンに感謝を伝えた。
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