大相撲の大関 貴景勝が初場所10日目の19日から休場することになり、来場所は負け越せば陥落する「角番」となることが決まりました。初場所はこれで関取の休場が17人と戦後では最も多くなりました。
初場所は、新型コロナウイルスの影響などで初日から両横綱を含む関取16人が休場する異例の事態となるなか、「綱とり」に挑む大関 貴景勝に注目が集まっていました。
しかし、今場所の貴景勝は持ち味の突き押しに威力を欠いて初日から4連敗を喫し、18日は前頭5枚目の遠藤に引き落としで敗れてここまで2勝7敗でした。
貴景勝は、日本相撲協会に届け出て10日目の19日から休場することになりました。
貴景勝は今場所の負け越しが決まり、来場所は負け越せば大関から陥落する「角番」となります。
初場所を休場した関取はこれで17人となり、戦後で最も多くなりました。
貴景勝の休場は去年7月場所以来となる6回目で、19日対戦する予定だった隠岐の海は不戦勝となります。
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