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大相撲初場所は「1日5000人」の“有観客”で開催へ 「政府の要請に対応している」と芝田山広報部長 - auone.jp

両国国技館

 日本相撲協会は8日、10日に初日を迎える大相撲初場所(東京・両国国技館)について、観客を動員しての開催を発表した。東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県を対象とした緊急事態宣言を受け、この日理事会を開き、1日当たりの観客数の上限を5000人として開催することを決めた。

 この日電話取材に応じた芝田山広報部長(元横綱・大乃国)は、理事会での議案について「政府の緊急事態宣言発出によって、いろいろと制限がかかっている。当初は国技館は1万と600人入るので、5300席くらいを作る予定だったけど、上限が5000人と発出されましたから。そのあたりは5000人ということで。政府、東京都のところに基づいて協会として訂正するところを訂正して」と説明。当初3日目以降は上限5300人の方針だったが、15日間を通して5000人となったという。

 昨年末から相撲部屋では集団感染が発生するなどし、年明けには横綱・白鵬(宮城野)の感染も発表された。協会はこの日、全協会員を対象としたPCR検査を実施。同部長は、検査結果の取り扱いについて「結果が出て、それからどういう対応をするかというのは、感染症の先生方と執行部で話し合って、対応を決めて取組編成(9日)に入る」と説明した。

 白鵬が所属する宮城野部屋の力士の初場所出場可否についても、「そういう話をまだ持つ段階ではないと。(PCR検査の)結果が出ないことには。宮城野部屋は陰性と出ていますが、それも含めて全部、協会全体の状況を把握しないことには進んでいかないということ」。初場所は、白鵬の休場は既に決まっており、この日横綱・鶴竜(陸奥)の休場も明らかとなった。

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