
石川佳純 Photo:Itaru Chiba
「天皇杯・皇后杯 2021年全日本卓球選手権大会」<1月11~17日/大阪> 大会最終日の1月17日、女子シングルス決勝で、過去4度優勝の石川佳純(全農)が18・19年大会三冠女王の伊藤美誠(スターツ)にゲームカウント4-3で逆転勝利。石川が伊藤との五輪代表対決を制して5年ぶり5度目の優勝を果たした。
世界ランク3位の伊藤と同9位の石川、東京五輪日本代表同士のハイレベルな決勝戦となった。
第1ゲーム、序盤からフォアハンドで積極的に攻めたのは伊藤。伊藤のバックに集める石川に対して、バックハンドからの回り込みフォアスマッシュという鮮やかな連続攻撃も決めて、11-4で先取した。
第2ゲーム、石川は伊藤に台上で攻めさせないようサーブ・レシーブを長めにして、ラリー戦に持ち込む戦術に切り替え、5-1とリード。中盤に速いラリー戦で失点すると、終盤にはあえて緩く入れるバックハンドで伊藤のミスを誘い、第2ゲームは石川が奪い返す。
第3ゲームは、伊藤が持ち前の多彩なテクニックを見せ、3-4と石川リードの場面では、ミドルにきたボールに対して勢いを吸収しながら返球するナックルブロックで得点。終盤もバックハンドが冴え渡り、5本連取で第3ゲームを締めた。
第4ゲームも終盤で畳みかけた伊藤。7-7では回り込んでからのストレートへのフォアドライブ、8-7ではフォアスマッシュ連打と、ブロックも巧い石川を打ち崩していき、再び5連続ポイントでゲームを連取。伊藤が優勝へあと1ゲームと王手をかけた。
なんとか流れを変えたい石川は、第5ゲームはフェイントを入れたレシーブなどで伊藤を崩しにかかるが、伊藤の攻めを止めることができない。石川リードの1-3から伊藤が3本連取で4-3となったところで、石川がタイムアウト。5-4ではチャンスボールをフォアスマッシュでミスする悔しい失点もあった石川だが、6-6に追いつき、その後3本連取で逆転。10-12で第5ゲームを取った。
第6ゲーム、伊藤は攻め急いでしまいフォアスマッシュでミスが出る。3-3から石川が取って3-4になったところで伊藤がタイムアウト。しかし、流れを変えることができず、石川が伊藤の攻めをうまくしのいで、6連続ポイントで点差を広げていく。
そして迎えた最終第7ゲーム。先に速い攻めで仕掛ける伊藤だが、石川がそのスピードにしっかりとついていき返球、5-1と突き放す。終盤で伊藤に追い上げられ9-9となったものの、しっかりとフォアドライブを振り切り、最後はスマッシュをバックサイドに叩き込んで試合終了。頂上対決を逆転で制し、石川佳純が5度目の優勝を果たした。
試合後のインタビューで石川は「今日は(伊藤選手に)胸をかりて勝負しようと思っていました。苦しい試合になることはわかっていたので諦めずに試合できました。大会を開催してくれた関係者の皆様に感謝したいです。久しぶりのチャンピオン嬉しいです。オリンピックでも最高のプレーをしたいです」と涙でコメントした。
【2021年全日本卓球選手権大会】
<女子シングルス決勝>
石川佳純(全農) 4-3 伊藤美誠(スターツ)
4-11/11-7/7-11/7-11/12-10/11-5/11-9
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