アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)に出場している浦和の日本代表DF酒井宏樹が20日、タイ・ブリラムで1次リーグ第3戦の大邱(韓国)戦に向けた前日会見に出席し、開幕3連勝にむけて意気込みを語った。
15日の初戦はライオン・シティー(シンガポール)に4―1、18日の第2戦は山東(中国)に5―0と大勝。ACLで初戦から3連勝となればクラブ初となる。酒井は「次の試合と4試合目がすごく大事な試合で、山場になる。高い集中力とモチベーションを持って臨みたい」と力を込めた。
フランス1部マルセイユ時代はブラジル代表FWネイマール、フランス代表FWエムバペ(ともにパリSG)ら世界トップレベルの選手と互角に勝負し、欧州CLも経験した。昨夏、9年ぶりにJリーグ復帰。ACL柏時代の2012年以来、10年ぶりとなる。欧州とアジアのアタッカーの違いについて報道陣に聞かれ、持論を語った。
「相手の映像を見たり、相手の利き足や特徴を全て頭の中に入れたりして準備をしていますので、相手が誰であろうと僕が準備をすることは変わりませんし、アジアの中でもレベルが高い選手はいます」。特にライオン・シティー戦でマッチアップした左サイドハーフのベルギー出身MFレスティエンヌを挙げ、「かなり高いレベルのリーグでプレーしていましたし、実際に対戦してもいい選手だと思いました。アジアの中にもいいアタッカーはいると日々感じています」と明かした。
ともに会見に出席したリカルド・ロドリゲス監督は、大邱について「攻撃はクロスが多く、前線にターゲットになる選手がいる。縦に速いダイレクトプレーやミドルシュートが多いチーム」と警戒。酒井は「しっかりと試合をオーガナイズする必要がありますし、前半から高い強度を見せることが大事になる」と気を引き締めた。
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