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【巨人】原辰徳監督、攻撃の起点となった吉川尚輝に「1番打者を堂々と演じている」 - スポーツ報知

◆JERAセ・リーグ 巨人3―1広島(19日・東京ドーム)

 巨人が“天敵”を攻略し、広島との首位攻防3連戦第2ラウンドで逆転勝ちした。3点を追う6回に岡本和が、昨季から2試合連続で得点を奪えていなかった先発・床田から2点適時打。左腕を降板させると、8回1死二、三塁からポランコに逆転の2点二塁打が飛び出した。チームは3連勝で貯金は今季最多の8。広島とのゲーム差を2に広げた。

 ◆原監督談

 ―ポランコが逆転打。

 「1、2番が非常にいい形で回してくれた。二、三塁になったところで、ポランコもいい気持ちで打席に立つことができたと思いますね。あの場面での逆転適時(二塁)打はチームにとっても非常に大きかった」

 ―中島の適時打も効いた。

 「ナカジらしいね。打撃、勝負事には技術以外にも(大切なことが)あるんだなということを、また感じさせてもらいましたね。ガッツというかね、強いものが彼の中にある。見事だと思いますね」

 ―6回、8回は吉川が起点になった。

 「1番打者として自分の役割というかね、堂々と演じている。守っていても、1番打者としても、存在感が非常に出てきた」

 ―高橋はファームでの再調整を経て戻ってきた。

 「本来の『高橋優貴』に戻ってきていると思いました」

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