◆米大リーグ パイレーツ・カブス(12日・ピッツバーグ=PNCパーク)
カブスの鈴木誠也外野手が12日(日本時間13日)、敵地でのパイレーツ戦で「5番・右翼」に座り、2試合連続となる2号を放つと、続く打席で3号の2打席連続アーチを放った。
まずは4回。先頭打者として打席に立ち、左腕キンタナのフルカウントからの外角高めの91・8マイル(約145キロ)の直球を右中間スタンドに運んだ。
さらに7回には左腕バンダの1ストライクからの真ん中の直球を左翼席最前列にたたき込んだ。3号はナ・リーグ単独トップ(ア・リーグはツインズのバクストンが3本)となった。
第1打席では同じボールを平凡な右飛に終わっていたが、すぐに修正した。
鈴木は10日ブルワーズ戦で3試合、10打席目に、左中間スタンド中段に3ランを放つなど開幕3試合に3割7分5厘、6打点の活躍で地元シカゴでの人気も急上昇。これで4試合連続安打もマークしたことになる。
ともに日本代表の4番を打った筒香嘉智選手が「4番・一塁」に座った同一地区のライバルから、豪快な一発を見せつけた。
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