日本のプロボクシング中継が変化の時を迎えている。9日に世界王者の村田諒太(36)=帝拳=が臨む世界タイトルマッチは、従来のようなテレビ局による地上波放映ではなく、アマゾンジャパンによる動画配信サービス「プライム・ビデオ」でライブ配信される。巨額のファイトマネーが動く「メガマッチ」成立の裏で、スポーツの興行と配信の新たな形が注目される。
「テレビ局が払える金額ではない」
アマゾンが配信するのは、世界ボクシング協会(WBA)ミドル級スーパー王者の村田が対戦を熱望してきた世界的なスーパースターで、国際ボクシング連盟(IBF)同級王者のゲンナジー・ゴロフキン(39)=カザフスタン=との王座統一戦(さいたまスーパーアリーナ)だ。アマゾンが日本でスポーツのライブ配信をするのは今回が初めてで、プライム・ビデオの責任者、児玉隆志カントリーマネジャーは「ここ数年、スポーツのライブ配信は検討していた。誰もが見たくなるキラーコンテンツを探していた」と説明する。
アマゾンは米国では米プロフットボールNFL、英国ではサッカーのイングランド・プレミアリーグ、フランスではテニスの全仏オープン、さらにインドではクリケットをカバーするなど、各国で人気のあるスポーツをライブ配信してきた。
日本では既にサッカーのJリーグやプロ野球がDAZN(ダゾーン)などで配信されていることもあり、新たなコンテンツを探し、たどりついたのがボクシングだ…
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