現地時間25日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)東地区のグループステージ第4節が行われ、グループJではヴィッセル神戸が敵地でチェンライ・ユナイテッド(タイ)と対戦した。
22日に行われたばかりの前節、ホームで同じくチェンライを相手に6ゴールを挙げる大勝を飾った神戸。グループステージ3連勝を懸け、22日の試合からはメンバーを3人変更して臨んだ。
立ち上がりからホームのチェンライが積極的な攻撃を仕掛け、神戸はやや守勢に回る展開に。それでも15分、高い位置でボールを奪ったボヤンがそのままミドルシュート。しかし、これはゴール左へと外れる。
思い切りの良さを見せたボヤンだったが、36分に足を痛めて負傷退場。代わりに汰木康也が投入された。
なかなか決定機を作れないまま、無得点で迎えた後半、51分に汰木が放ったシュートが枠を捉えるも、ここはGKが横っ飛びでセーブ。53分には左サイドからの山口蛍の右足クロスを、ゴール前の大迫勇也が頭で合わせる。しかし、この決定機はゴール右へと外してしまう。
54分に小林友希を下げて初瀬亮を投入した神戸は、70分に郷家友太、菊池流帆を下げて大﨑玲央、日髙光揮を投入。前半よりもチェンライゴールに近づくものの、あと一歩のところでゴールをこじ開けられない。
終盤はほぼワンサイドゲームのように相手陣内でボールを回すが、引いて守るチェンライのゴール前を攻略できず。終了間際には、逆にチェンライがカウンターに出るも、ゴールエリアを大きく飛び出したGK前川黛也が頭でクリア。その直後に相手と交錯して頭を打ち、止血処理をしてプレーに復帰する。
残り僅かな時間で互いにゴールは生まれず、スコアレスドローで勝ち点1を分け合う結果に終わった。
■試合結果
チェンライ 0-0 ヴィッセル神戸(Goal.com)
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