◇26日 日本ハム2―3オリックス(延長10回、東京ドーム)
オリックスは吉田正尚外野手(28)が決勝打を放ち、連敗を阻止した。2―2で迎えた延長10回、イニングをまたいだ日本ハム・北山から好機をつかむと、2年連続首位打者の主砲が1死満塁の場面でカウント2ボール1ストライクから左腕・堀が投じた内角速球を右前へはじき返して、1点を勝ち越し「何とか打点を挙げようと思って打席に入った。いい所に抜けてくれてよかった」と笑顔を見せた。
昨年12月に不安のあった両足首を手術したため、今春キャンプはゆっくりと調整。その影響か3月は打率1割5分8厘と調子が上がってこなかった。それでも4月に入ると上向き。今季2度目となる2試合連続マルチ安打で打率は2割8分9厘まで上昇してきた。
勝負強さも健在。「率はまだ上がってこないが、チャンスでは積極的に自分のいいスイングができるように心掛けている」で、この一打も含め得点圏打率は5割2分6厘(19打数10安打12打点)と頼もしい限りだ。
エース山本を援護できなかったことには「勝ちをつけることはできなかったが、負けもつかなかったので、これからもお互いに頑張っていきたい」と次回の援護を約束。平野佳の日米通算200セーブ達成には「チームの精神的支柱だと思いますので、(平野佳の)後ろを守ることをうれしく思う」と喜んだ。
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