◇ステップアップツアー◇Hanasaka Ladies Yanmar Golf Tournament 最終日(9日)◇琵琶湖CC琵琶湖・三上コース(滋賀)◇6360yd(パー72)
首位と1打差から出た脇元華が「69」で回って逆転優勝。後続に3打差をつける圧勝で、最後は左腕を掲げて笑顔が弾けたが、最後まで緊張感の続くラウンドだった。
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1.5mを沈めてバーディ発進を決めてトップに並んだが、そこで高ぶる気持ちを一度リセット。「朝イチでバーディを獲るとスコアを落としがちなイメージがある」と冷静さを失わないよう心掛けた。
前半を終えて後続に4打差をつける独走状態に入ったが、難関コースは最後の最後まで油断はできない。
10番(パー5)から連続ボギーをたたいてアドバンテージは減っていく。11番でディボットに入ったり、バンカーで目玉とアンラッキーが続いたりとアンラッキーが続き、「そんなに簡単に勝たせてくれないんだな」と気持ちが折れかける。
しかし、12番で再び追い風が吹いた。カラーから打った7mが吸い込まれるようにカップインしてバーディを奪取。再び4打差をつけ、「12番は大きかった」と流れを取り戻し、最後まで逃げ切った。
シーズン序盤での初優勝は、シード復帰を目指す今季の弾みになる。昨シーズンはパッティングに苦しみ「自分のゴルフ人生の最下点まで落ちた気がした」ほどだった。先輩やコーチからアドバイスをもらいながら試行錯誤を重ね、オフからの取り組みが初勝利という形で実を結んだ。
「このコースで優勝したことは自信につながると思う。自分の名前が入った大会で優勝できるなんて、一生忘れられないですね」と、ハナサカで自身の華と自信の花を咲かせてシード復帰を目指す。
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