第72回安田記念(GI、芝1600m)の枠順が3日、JRAより発表された。
昨年のNHKマイルCを制して挑んだ安田記念が3着だったシュネルマイスターは5枠9番、4連勝で前走・東京新聞杯を優勝しているイルーシヴパンサーは4枠8番、今年のサウジ・1351ターフスプリントで重賞2勝目を挙げたソングラインは7枠13番、昨年の朝日杯フューチュリティS2着馬の3歳馬セリフォスは7枠15番、一昨年のホープフルS覇者ダノンザキッドは2枠4番に入った。
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ここでは過去10年データから、予想のヒントになる「枠順傾向」を分析していく。
■8枠はオッズに注意
1番人気が予想されるシュネルマイスターが入った5枠は【4-0-0-16】勝率20.0%、連対率20.0%、複勝率20.0%と最多となる4勝をしている。2014年のジャスタウェイ、13年のロードカナロアは、同枠で1番人気に推され優勝している。
また、人気が予想されるファインルージュとイルーシヴパンサーが入った4枠は【0-2-2-15】勝率0.0%、連対率10.5%、複勝率21.1%と優勝がない。昨年のグランアレグリアや20年のアーモンドアイも同枠で1番人気に推されたが2着になっている。
鬼門となる8枠にレシステンシア、サリオス、ナランフレグが入った。2014年の2番人気(オッズ9.6倍)ワールドエースは5着、16年の2番人気(オッズ4.5倍)リアルスティールは11着、18年の3番人気(オッズ6.4倍)サングレーザーは5着、19年の2番人気(オッズ3.2倍)ダノンプレミアムは16着と馬券外となっている。逆に馬券に絡んだのは2017年の8番人気(オッズ14.6倍)ロゴタイプの2着、21年の4番人気(オッズ10.2倍)シュネルマイスターが3着のようにオッズが10.0~14.9倍の場合は【0-1-1-2】と複勝率が50.0%となるので先のオッズ内になるようなら相手候補となりそうだ。
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文・SPREAD編集部
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