阪神が新外国人アデルリン・ロドリゲス獲得を発表 背番号は９１ ３人目の助っ人野手 - サンスポ

オリックス時代のアデルリン・ロドリゲス

阪神は２０日、新外国人として元オリックスのアデルリン・ロドリゲス内野手（３０）＝前パドレス傘下３Ａ＝と正式契約を結んだと発表した。推定年俸２５万ドル（約３４００万円）、背番号は「９１」に決まった助っ人はこの日、球団を通じて喜びのコメントを寄せた。

「日本に戻り、タイガースでプレーする機会をいただき、とてもうれしく思います。タイガースファンの素晴らしさは知っていますので、甲子園で皆さんの前でプレーできることを楽しみにしています。タイガースの勝利に貢献できるようにベストを尽くしたいと思います。ガンバリマス！」

ロドリゲスは今季３Ａで４５試合に出場し、打率・２７２、１２本塁打、４６打点。オリックスでも２０２０年に６本塁打を放ったが、そこからさらに数字を上げてきており、上積みが期待される。

阪神は交流戦で１２勝６敗の２位という快進撃を見せ、セ・リーグでも３位に浮上した。開幕直後の１勝１５敗１分けという悪夢の低迷からは抜け出したものの、首位のヤクルトまではまだ１３・５ゲーム差あり、得点力不足を完全に解消しなくては先は見えない。

来日２年目のロハスは打率・１６９、３本塁打、９打点と低迷。マルテは右足コンディション不良で離脱中だった。８人目の外国人選手、３人目の助っ人野手としてチームに組み込むことで、奇跡の逆転Ｖへ向けた起爆剤になることが期待される。

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