◇米国女子◇LPGAドライブオン選手権 2日目(24日)◇スーパースティションマウンテンGC(アリゾナ州)◇6526yd(パー72)
最後は予選カットラインだけでなく、日没との戦いとなった。午後組の最終組でティオフした勝みなみは最終9番で、セカンドショットはおろか左カラーから打った2.5mのバーディパットは「見えなかったです。こんなに暗くなるまでプレーするのは初めて。最後は、あと何ホールだ…という思いでやってました」
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初日に「68」で回って4アンダー16位でスタートを切った米ツアーデビュー戦。前半11番でバーディを先行し、18番(パー5)も伸ばして折り返した。しかし、3番と5番でボギーを喫した。「予選通過、大丈夫かな」と不安がよぎった。
この日もショットのブレに苦しんだ。「ダウンスイングの時に体が起きてしまうのがここ3、4年あるミスなんですけど、なかなか直らない。特にショートホールのティショットが不安で。そこが少し出てしまった。ラウンドの中でいろんな打ち方をしていたんですけど、どう打っても名残みたいなのが消えなくて。精神的なものだと思うので、徐々に(嫌なイメージを)消していければ」
8番でこの日3つ目のボギーを喫して「73」でホールアウト。カットライン上の通算3アンダー65位で週末に臨む。「QT通れたこともだけど、ここにいられることが一番幸せ。あと2日あるので一つでも上に行けるように頑張りたい。予選通過を自信に変えて頑張ります」。暗闇で手にした決勝ラウンドへの切符は、かけがえのない経験に変わる。(アリゾナ州ゴールドキャニオン/石井操)
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