野球のＷＢＣ日本代表・吉田正尚選手が２６日放送のＴＢＳ「Ｓ☆１」に出演。米国で番組の取材に応じたインタビューが放送された。
ＷＢＣ優勝後に合流したレッドソックスでも祝福を受けたと明かし「日本ではすごく盛り上がっていると。映像とかニュースで見ているんですけど」と笑顔で語った。
世界一が決まった瞬間、日本チームがベンチから一斉に飛び出した際に、吉田がベンチ前の柵に引っかかったように、ベンチ前にゆっくりと落ちてゴロンと転がっていたことが判明し、ネット上で「可愛い」「パンダみたい」と話題になっていることも説明。
映像を見ながら「こんなの誰が！？よく撮ってるね」と笑いながら、「このままピョーンて飛んでもよかったんですけど、その時にけがとか。自分の体がその時、元気なかったので」と飛び出しを避けた説明した。
再度、ゆっくりとベンチ前に落ちている映像をスローで放送される中「（隣に）通訳の一平さんがいて、ちょっと重なりそうになったんで、重なったらこれ引っかかったら危ないなと思ったんで。逆に小さく回転して受け身を取って」と解説し、「とりあえず、コケてはないんですよね」と主張した。
その後に起き上がって、両腕を突き上げて歓喜の輪に加わっている映像には「遅れたと思って急いで入ったんですけど、足もちょっと疲れてるなって感じの行き方してますね」と語り、またまた「とりあえず、コケてはないんですね」と説明。ニコニコしながら「苦渋の決断」と語った。
吉田の転がった近くには、大谷翔平が雄たけびを上げながら投げた帽子が爆速で飛んできており、後世に残る歴史的瞬間と話題になっている。
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