陸上・日本選手権第3日(2023年6月3日 大阪・ヤンマースタジアム長居)
女子100メートル障害で、場内の電光掲示板で優勝選手の誤表示があったことを受け、日本陸連が状況を説明した。
プレスルームに突然、フィニッシュ写真を張り出した後にコメントを掲示。「フィニッシュ後に大型映像に表示されたLIVEリザルト(判定中)の着順について」とし、「LIVEリザルト(判定中)における福部真子の1着の表示は、写真判定員の着順判定中の記録が大型映像に出力されてしまったため、正式な着順、記録とは違うものが一時表示された。しかし、OFFICIALリザルト(確定)では正式な着順に訂正し、リザルトを確定した」と説明した。
その上で「補足」として、「LIVEリザルト(判定中)はあくまで判定途中のリザルトであり、最終的な正式リザルトはOFFICIALリザルト(確定)として表示している」とした。福部への謝罪の文言はなかった。
レースは上位4選手が横一線でゴールする大激戦に。目視でも不利に映った日本記録保持者の福部真子(日本建設工業)が一度は優勝と表示され、その後に寺田明日香(ジャパンクリエイト)の優勝で確定。福部は4位となり、3位以内で得られた世界選手権の切符を今大会では獲得できなかった。
優勝した寺田も「選手もショックを受けちゃうので、しっかり見て判断していただけたらと思う。本当に選手はその時々で、人生に関わることもある」と苦言を呈する事態に発展していた。
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