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ガンバ大阪が黒川の1G1Aの活躍などでリーグ戦4連勝 鹿島は10試合ぶりの敗戦 - SOCCER KING

ゴールを決めた黒川 [写真]=J.LEAGUE via Getty Images

 明治安田生命J1リーグ第18節が24日に行われ、ガンバ大阪鹿島アントラーズが対戦した。

 3連勝中のG大阪が、9戦無敗の鹿島を『パナソニックスタジアム吹田』に迎えての一戦。

 12分、G大阪が決定機を迎える。倉田秋がペナルティエリア内の左でボールを持つと、相手DFを揺さぶりながらクロスを供給。このクロスボールを相手DFが上手く弾き返すことができず、ボールはゴール前へ。このボールに素早く反応したファン・アラーノが、ボールをゴールへ押し込もうとするも、ボールはGKの正面へ。ゴールを奪うことはできなかった。

 しかし、その3分後、G大阪が先制に成功する。黒川圭介が相手陣内の左サイドでボールを受けると、ペナルティエリア内の左にポジションを取っている石毛秀樹とワンツーでペナルティアーク付近へ侵入。石毛から受けたパスをダイレクトでシュートし、ボールはゴール右隅に吸い込まれた。

 G大阪の勢いは止まらない。34分、ペナルティエリアの左でパスを受けた黒川がペナルティエリア中央へ左足でクロスを供給。このクロスにペナルティエリア内の中央で待ち構えていたダワンがヘッドで合わせ、G大阪が2点のリードを奪った。

 後半開始早々の46分、鹿島が反撃に出る。FKのクロスボールを相手DFに一度は弾き返されたものの、クリアボールを拾った仲間隼斗が、ペナルティエリア中央へグラウンダーのクロスを送る。このボールは相手DFに触れられるも、ボールはフリーの鈴木優磨のもとへ。ボールを拾った鈴木が、ボールをゴールへ押し込んだ。しかし、これはオフサイドの判定。ゴールは取り消しとなった。

 時間が刻々と過ぎる中、ゴールを奪えないでいた鹿島は試合終了間際の88分、CKのクロスボールに植田直通がヘディングで合わせ、1点を返した。追いつくため、攻勢を強めた鹿島だったが、2点目は遠く。試合はこのまま終了し、G大阪は4連勝、鹿島は10試合ぶりの敗戦となった。
 
 次節は7月1日に行われ、G大阪は敵地で横浜FC、鹿島はホームで京都サンガF.C.と対戦する。

【スコア】
ガンバ大阪 2-1 鹿島アントラーズ

【得点者】
1-0 15分 黒川圭介(G大阪)
2-0 34分 ダワン(G大阪)
2-1 88分 植田直通(鹿島)

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