【バルセロナ|採点・寸評】
チーム 6
華麗なコンビプレーから同点ゴールを奪い、攻勢をかけた時間帯もあったが、1-2とされてからは打つ手なし。守備でも相変わらずの脆さを露呈した。判定に泣かされた面はあるが、近年の悪い流れを引きずったままの戦いぶりだった。
[GK]
13 ネト 6.5
3失点ともノーチャンス。終盤好セーブを連発し、味方の反撃を待ち続けた。テア・シュテーゲンの穴を感じさせずに周囲に安心感を与え、及第点以上の出来だった。
[DF]
2 セルジーニョ・デスト 6.5
マッチアップしたヴィニシウスの突破を封じ、スピードを活かしカバーリングにも奔走。ジョルディとのバランスを取って攻撃は自重した印象があるが、クラシコデビューで期待を上回るプレーを見せた。
3 ジェラール・ピケ 6
プレースタイルが重なるラングレでなく、もっとアグレッシブでスピードがあるパートナーが必要であることを改めて示した。ただ守備力の弱さはチーム全体の問題でもあり、いつも通りDFリーダーとして懸命なプレーは見せた。
15 クレマン・ラングレ 5.5
PKの場面は厳しい判定だったが、VARが導入されている中で軽率だった面は否めない。トータルで見れば、ピケと同じくチーム全体の守備力の弱さを持ち堪えることができなかった。
18 ジョルディ・アルバ 7(87分OUT)
同点弾をアシストしたプレーが示すように、スピードに乗ったタイミングの良い攻め上がりで攻撃を牽引。終盤スタミナ切れを起こしたが、それまでは相手の脅威になり続けた。
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