全日本フィギュア公式練習 今季初戦の羽生、宇野ら登場 氷の感触確かめ - 毎日新聞 - 毎日新聞

公式練習に臨む羽生結弦＝長野市ビッグハットで2020年12月24日（代表撮影）

　25日に長野市で開幕するフィギュアスケートの全日本選手権の公式練習が24日、会場のビッグハットで行われた。男子は五輪2連覇中の羽生結弦（ANA）や全日本選手権5連覇を目指す宇野昌磨（トヨタ自動車）らがリンクに現れ、氷の感触を確かめた。

　新型コロナウイルスによる影響でグランプリ（GP）シリーズを欠場した羽生や、出場予定だった大会が中止となった宇野にとっては今大会が今季初戦。ショートプログラム（SP）、フリーともに羽生は新プログラムを披露し、宇野はいずれも昨季と同プログラムで滑る意向を示している。

　アイスダンスでシングルから転向後、公式戦2戦目となる2010年バンクーバー五輪男子銅メダルの高橋大輔（関大KFSC）もパートナーの村元哉中（同）と調整した。

　今大会は世界選手権（21年3月・ストックホルム）の代表最終選考会も兼ねている。新型コロナの影響で、観客は収容人数の半分が上限。27日まで開催され、25日は男女のSP、26日はアイスダンスのリズムダンスと男子フリー、27日はアイスダンスと女子のフリーが行われる。【倉沢仁志】

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