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大谷翔平、確信歩き35号ソロが決勝弾 申告敬遠で敵地ブーイング、本塁打王へ再加速 - Full-Count

初回の二塁内野安打と合わせて2試合連続マルチ安打

■エンゼルス 6ー2 ツインズ(日本時間26日・ミネソタ)

 エンゼルスの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、敵地のツインズ戦で「2番・指名打者」で先発出場し、6回の第3打席で決勝の35号ソロを放った。3打数2安打1打点で打率.277。チームは6-2で競り勝って2連勝。勝率5割に復帰した。

 打った瞬間に本塁打と分かる豪快弾だった。同点の6回1死。2番手左腕コローンから勝ち越しの35号ソロ。飛距離414フィート(約126.2メートル)、打球速度112.6マイル(約181.2キロ)の一発は、そのまま決勝点となった。本塁打王争いでは2位のブルージェイズ・ゲレーロJr.に3本差をつけた。シーズン57発ペースとなった。

 チーム98試合での35本塁打以上はア・リーグでは2013年クリス・デービス以来8年ぶり。初回1死の二塁内野安打と合わせ、2試合連続今季28度目のマルチ安打。8回2死三塁では申告敬遠で歩かされ、敵地にも関わらずにブーイングが響いた。直後に二盗を決めて自己最多シーズン13盗塁をマーク。後半戦は当たりが止まっていたが、完全復活を予感させる大活躍だった。

(Full-Count編集部)

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